これまで情報システム部門の大きな役割はITサービスの提供だと言われてきました。しかし、多くの企業の情報システム部門に対するITサービスの要求は大きく変化しています。

情報システムを導入する目的

情報システムの目的では、まず自動化」、人手の作業を自動化することで、エラーをなくして、効率化を図ることです。初期の情報システムは、ほとんどこれを目的としてきました。

次に、「情報化」、素早い情報の共有やその高度な利用です。IT導入の目的「自動化と情報化」とは、どちらの方が効果が大きいか

情報化の効果は、事例Aのように、売上が2倍、4倍、6倍と継続的に発揮される特徴があります。

これから情報システム部門が提供すべきITサービスは情報化

今までの「自動化」は、コスト削減という守りのIT利用です。これからは、「情報化」による売上増加という攻めのIT利用になっていくでしょう。現に米国では、CIOが持つIT予算(自動化目的)よりも、CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)が持つもの(情報化目的)が上回ったと言われています。

情報化のためには、ビッグデータ分析、意思決定プロセスの再設計などが必要になります。今までの自動化の対象は、受注・出荷、製造、調達、会計などの業務でした。しかしながら、情報化の対象は、マーケティング、人的販売、製品開発・設計、顧客サービスなどの業務であり、自動化の場合と全く異なります。

情報システム部門が従来、手掛けていない情報化の対象業務領域をどのように学んで、現場と会話したら良いのでしょうか?そのためには、GUTSY-4の業務参照モデルで業務用語や標準的なビジネスプロセスを学ぶことです。

当社では、そのための研修講座やコンテンツ自体を提供しています。