ビジネスアナリスト研修に関する補足説明のコーナーです。

      JISAにて、「ビジネス戦略を反映したビジネスプロセス構築」で、いよいよプロセスモデリング、BPMが始まりました。

第7回の様子を紹介します。 5回、第6回:5/9(金)、5/10(土)の様子

5月24日(土) フェーズⅢ:WBS説明  レベル4プロセス設計、 ビジネスプロセスとIT要求の強い関係 

      今日は、2週間も間隔が空いてしまいましたが、受講者は休日の土曜日に受講するという熱心さです。

第7回目のシラバス  は演習 青はテキスト以外のコンテンツ

7-0  復習   現状プロセスの調査・記述、現状プロセス課題の抽出、上位設計の構造化

       GUTSY-4の最大の特長は、プロセス参照モデルを利用して現状プロセスをもれなく効率的に調査・記述できること、そして、プロセス階層レベルごとに、現状プロセス課題の抽出(ボトムアップ)と上位設計の構造化(トップダウン)を融合させることです。

7-1  演習(プロセス改革要求をレベル4に対応付け)ETO(受注設計生産品)の受注・出荷のレベル4プロセス

      上位設計を下位に構造化するステップでは、上位設計結果をもれなく下位に対応づけ、プロセス構成要素に要素分解し、それを詳細化します。この3者の関係はWhy、What、Howの関係になります。したがって、上位設計結果を下位に対応付ける際に、少しでも洩れてしまえば、上位設計の構造化が不完全になってしまいます。

7-2  【328】レベル4プロセス設計   設計とレビューのポイント、設計例、プロセス参照モデルの利用
7-3  IT要求概論 IT要求の種類、IT導入の目的
7-4  IT要求モデリング概論
7-5  ビジネスプロセスとIT要求の強い関係

       古い話で恐縮ですが、初めて業務をコンピュータ化した時代には、業務の手順やそこで作成している伝票や帳票をユーザから聞いて、人手の作業を含めて全体について、どこ(プロセス)でどうITを利用すれば効率化できるかをユーザと一緒に検討しました。また、当然、人手の作業も変更となります。

       それが、ある程度、コンピュータ化が進んで、いつの間にか「今度のシステムへのIT要求は何ですか?」とヒアリングし、そして人間系プロセスは全て無視する(変更はユーザ任せ)という、横着な方法に変わってしまいました。これでは、IT要求トラブルが増加するのも当然です。

      一方、ビジネスプロセスを検討してIT要求を定義するのは、間接的な業務観察法であり、初めてコンピュータ化した時代に近い方法です。

7-6  演習(経験したIT要求をプロセス構成要素別に整理してみる) 

       最後の演習は、受講生にレベル4プロセスのどれかを選定してもらい、そのプロセスで今までに発生したIT要求を収集して、どのプロセス構成要素に関するものかを整理してもらいます(宿題になりました)。

      これらのIT要求が、CobiTの情報要請規準の観点から、最初から想定できるものかどうかを、次回に検証します。 

 

カテゴリ