ビジネスアナリスト研修に関する補足説明のコーナーです。

  GUTSY-4では、ビジネスアナリストのエントリー、ジュニア、ミドル、シニアというキャリアパス別に到達目標を設定しています。ここでは、ビジネスプロセスの「見える化」を一人で担当できるというジュニアBAにおけるスキル項目別の到達目標を説明します。

 スキル大項目・中項目BAに必要なスキル項目を参照してください。

01.ビジネスアナリスト   

  ビジネスアナリシスの意義について十分に理解し、ビジネスアナリストに必要なスキル体系を理解している。

10.コミュニケーション

【スキル】 概論として、コミュニケーションスキル体系や非言語メッセージを理解できている。メッセージ受信では、ユーザに質問・インタビューして、うまく回答を引き出せる、そして沈黙の理由を理解できる。情報処理では、インタビュー記録をレビューでき、報告書やプレゼンの設計ができる。メッセージ送信では、構造化された報告書の作成やプレゼンを実施できる。そして、ファシリテーションの重要性を理解できる。

【GUTSY-4】アウトプットレイアウトによってインタビュー記録様式を規定したり、業務参照モデルや技法・ツールによってファシリテーションがグラフィカルに行えるようになっている。

 

20.論理思考

【スキル】 概論として、論理思考の詳細や代表的なフレームワークを理解できている。抽象化では、経営システムの4つのモデルの位置づけ、サブモデルを理解できている。構造化では、経営からITへの4つのモデルにおける目的・手段の段階的詳細化を理解できている。因果関係では、因果関係図のうち、正当性を確保したTOC現状分析ツリーを描ける。そして、システム思考では、重要なシステム思考を実践できる。

【GUTSY-4】 技法・ツール群によって、自然に論理思考ができ到達できるようになっている。ここでは、その背景や理由を学べる。

30.信頼獲得

  肯定的メッセージでは、相手に「役に立ちたい」を伝達できる。職業倫理では、社外では組織の代表として行動できる。

40.企業全体の業務

【スキル】 バリューチェーンでは、バリューチェーン上のステークホルダを業種別に理解できている。業務の階層性では、プロセス階層レベルを正確に理解でき、レベル別のフローの使い分けを理解できている。業務参照モデルによる個別業務の理解では、見積・受注・売上、調達、生産、開発・設計などの業務を理解できている。経理・財務では、財務諸表を読むことができる。企業のリスクマネジメントでは、業務へのリスク分析ができる。そして、EAでは、Zachman Frameworkと業務参照モデルの対応について理解できている。

【GUTSY-4】 業務参照モデルによって、未経験の業務分野をカバーできる。

 

50.経営・プロセス改革

【スキル】 経営システム概論では、経営システムの4つのモデルとサブモデルの関係を理解できている。ビジネス概論では、ビジネスプロセス、人・組織、戦略の重要技法を理解できている。フェーズ全体では、次に全体を担当できるように、4つのフェーズの位置付けを理解できている。

  フェーズⅠ(①組織の事業特性)では、組織の事業特性をほぼ正確に把握できている、フェーズⅠ(②戦略分析)やフェーズⅠ(③業務課題の抽出)では、次にこれを担当できるようにまず概要を理解できている、

  フェーズⅡ(①レベル2プロセス分析・設計)やフェーズⅡ(②レベル3プロセス分析・設計)では、次に担当できるように、まず概要を理解できている。

       そして、イノベーションでは、イノベーションとは何かを理解できている。

【GUTSY-4】 フェーズⅠとⅡの重要なWBS・アクティビティについて、技法・ルール、アウトプット、事例などの「プラクティス」を学ぶことによって、スキル目標に到達できる。

60.BPM(ビジネスプロセスモデリング)

【スキル】 ビジネスプロセス概論では、プロセス階層レベルやメタモデルを理解できている。プロセスモデリング概論では、階層的なプロセスモデリングとメタモデル、ルールとそのモデリングを理解できている。

  フェーズⅢ(①現状プロセスの調査・記述)では、 一人で現状プロセスの調査・記述を担当でき、フェーズⅢ(②現状プロセスの分析)では、現状のプロセス課題を引き出せ、フェーズⅢ(③新プロセスの設計)では、現状のプロセスの課題を解決するためのプロセスやルールの設計ができる。

  フェーズⅣ(ルール、情報、ツールの定義)では、一人でビジネスルール、情報エンティティ、ツールの詳細設計・定義ができる。

【GUTSY-4】 フェーズⅢとⅣの重要なWBS・アクティビティについて、技法・ルール、アウトプット、事例などの「プラクティス」を学ぶことによって、スキル目標に到達できる。

70.IT要求開発

【スキル】 IT要求概論では、IT要求の課題、IT要求の種類、要求工学の概要などを理解できている。IT要求モデリングでは、プロセスとIT要求との強い関係、階層的IT要求モデリングを理解できている。フェーズⅠ・Ⅱ(ITビジネス要求)では、ITビジネス要求の発生源を理解できている。

  フェーズⅢ(概要ITユーザ要求)では、ビジネスプロセスから概要ITユーザ要求を引き出し、要求開発、簡略的な優先順位付けができる。

  フェーズⅣ(詳細ITユーザ要求)では、詳細ITユーザ要求を定義できる。

【GUTSY-4】 フェーズⅠ・Ⅱ、ⅢとⅣの重要なWBS・アクティビティについて、技法・ルール、アウトプット、事例などの「プラクティス」を学ぶことによって、スキル目標に到達できる。

 

90.プロジェクトマネジメント

  プロジェクトライフサイクルでは、プロジェクトライフサイクルの概要を理解している。

 

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