事例紹介に関するコーナーです。

  新年早々、大変に、嬉しいお知らせです。

  中国では、「業務改善してからのIT導入のニーズが高い」(注)ということで、上海のIT企業であるiVsion社(出資:三菱商事51%、野村総研49%)がビジネスアナリシス方法論を探していると、昨年3月にHPから問い合わせが入りました。そして、昨年、7月には上海に出張して、フィージビリティスタディのためのGUTSY-4研修を18時間、実施しました。

(注)業務改善を手掛けることで顧客満足を得て、顧客内シェアを高めたい、という考え・・・・これは経済がシュリンクしていく日本のIT企業の経営者こそが持つべき考えだと思うのですが

  次に、40日間、GUTSY-4を貸し出して、詳細な評価を受けました。野村総研出身の副総経理を中心に、評価チームを結成して、過去のプロジェクト案件をシミュレートして評価したようです。結論として下記の評価を頂いて、12月末には初期分のライセンスを受注し出荷しました。そして、1月末には入金を頂きました。

結論:GUTSY-4は高度なノウハウの塊、有用な方法論

1.ビジネスアナリシス種類:戦略から組織、業務プロセス、ITまで

2.対象業務:サプライチェーン、Enable(ビジネスサービス)や非定型(意思決定)業務を含む

3.ビジネスアナリシスプロジェクトへの効果QCTに大幅な効果ありと評価を受ける

①工数は、20-50%以上の削減が可能

②期間は、20-40%以上の短縮が可能

③品質は、100-200%以上の向上が可能

④GUTSY-4利用のための要員スキルとしては、2--4年の経験、もしくは無くとも、プロジェクト参加が可能と高い評価を受ける

4.マイナス評価

方法論や業務参照モデルがIT化されていない・・・・これは今までに他からも指摘されています。⇒2017年1月より、一部クラウドサービスを開始。  

②プロジェクト適用が複雑に見える・・・・多種類のビジネスアナリシスをカバーしているためですが、利用手引書の作成や研修教材の工夫が必要で同感。使用手引書は年末年始に作成するつもりでしたが、インフルエンザに罹ってしまい遅れましたが、現在は完成しています。

  これまで、10年間、開発してきたGUTSY-4について、詳細に評価して頂き、大変に嬉しく思いました。最も嬉しかったのは、上記3④の「2--4年の経験、もしくは無くとも、プロジェクト参加が可能」です。これぞ、ビジネスアナリシスをエンジニアリング化して、未経験のSEでも可能にしようという狙い、その結果を公平に第3者評価して頂きました

  なお、GUTSY-4は従来のコンサルティング企業を否定するものではありません。日本では、これから大勢のビジネスアナリストを育成しなければならないからです。⇒ブログ:日本のIT投資の価値は米国の半分以下

  また、カリフォルニア州立大学の一色浩一郎教授は、米国の数と比べると日本にはビジネスアナリストが10万人は必要だと言っています。 

 

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