第1回目:2014年9月度(面談、3時間)

       初回は、各企業の【101】「事業概要と事業構造の把握」WBSで、対メンバに1時間ほどWBSレクチャー後に実践。このWBSは、対象企業のビジネス全体を迅速に把握することが目的で、作成する主な要素成果物は、①バリューチェーン特性調査シート、②組織モデル<現状>、③スコープ全体図(ステークホルダ)、④事業環境情報シート(外部環境、内部環境)。

       ここが、なかなか難しい。この後のWBSのための情報収集を浅く広くやらねばならないが、どうしても話が深くなってしまう。相手の経営者からすると大きな経営課題を抱えているので、話したいことが一杯ある。コンサルも普段は課題解決の役割があり、それに乗ってしまいやすい。ここは、まず情報収集なので「寸止め」。それでも、相手の深過ぎる話でも多少は聞いてあげないと信頼関係は築けないし。この事は、方法論には書けません。

       次は、各企業の【103】「経営トップインタビュー」WBSです。大企業の場合は、複数の事業に分かれているので、社長に直接にインタビューすることはなかなかありません。単独事業が多い中小企業の場合に必要なWBSです。

      この2つのWBS実施から収集した情報を「事業環境情報シート」(マクロ環境、タスク環境、内部環境)に集約しておきます。ここまでは、必要な情報を浅く広く収集するのです。

     コンサルタントは、相手から承認を得ているのので、どんどん質問して情報収集していけます。しかし、「顧客をよく知る」という意味では、営業職でも必要。

 

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