第2回目:2014年10月度(面談、3時間)

      今回は、各企業の【106】「事業戦略の分析と構造化」WBSで、対メンバに2時間ほどWBSレクチャー後に、下記を実践。

1.前回の成果物のレビュー

       対象企業のトップに前回把握したスコープ全体図(ステークホルダ関連図)、バリューチェーン特性調査シートを説明、レビュー・修正しました。その後、これらを集約した事業環境情報シートも修正。

2.SWOT分析の準備

       しかし、まだ事業環境情報シート上の機会や脅威(OT)としては不十分なので、トップにインタビューしながら【106-05】で市場環境分析図上にOTを明確にした。OTを特定し終わってから、次のアクティビティに進む筈が、どうしても戦略の話に進んでしまう。私のメンバ2人はベテランなので、逆に乗ってしまいやすい。

       これが、東京海上日動システムズ社の時のように全くの未経験者ならば、戦略の話には乗れません。今回は私が途中で話を遮って、【106-10】で内部環境の分析で、まだ十分に情報収集できていない強み・弱み(SW)のインタビューに進みました。

3.クロスSWOT分析

       SWOTに関する情報が揃ったところで、これをクロスSWOT分析にマッピングし、既に出ている戦略らしきものもマッピング・準備した後、【106-20】クロスSWOT分析を実施(1時間弱)。トップからいくつかの戦略と関連施策を引き出した。このように、情報収集(本日の2時間を含む)に時間をかけなければ、SWOT分析はうまく行きません。関連施策はまだ不十分ですが、戦略の業務要求への構造化、および来月の業務課題の抽出で補えます。

4.用語集

       事務局をやってくれているエンジニアに用語集の作成を委任。これは、プロジェクト期間を通じてどんどん追加していくもの。3社共通と、同じ業種でも微妙にニュアンスが異なる用語が既に浮彫りになってきた。用語統一も企業連携をうまく運用するのには、極めて重要です。私は企業連携は初めてですが、GUTSY-4のプラクティスで「気付けた」(笑)

 

       今月は、各3社に対して以上を各3時間で実施しました。毎月、各社、1回・3時間しかワークショップができないことが辛い。しかし、GUTSY-4は質問項目を設定して短時間で情報収集して、たとえば事業環境情報シートなどで、収集した情報を体系的に集約・整理します。そして、次のWBS・アクティビティでその情報を段階的に深めていく方法なので、短時間でもできるのです。これがエンジニアリングされた方法論GUTSY-4の特長です。

      準委任契約をいいことに、コンサルタントがだらだら時間をかけて、その金額を顧客に請求していくようなやり方ではありません。

 

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