第5回目:2015年1月度(面談、3時間)

       今回は、企業連携参加の3つの企業における【110-40】「工場系業務課題のレビュー」、および【112-30】「営業管理系業務課題のレビュー」、【106-60】「事業戦略の確認(2回目)」というアクティビティで、3社、それぞれに3時間弱で下記を実施しました。12月にもレビューを実施したのですが、月1回の面談では、不十分なこともあったからです。

1.業務機能別主要課題一覧表の再レビュー

       前回のインタビューで、課題だと認識された項目からの課題一覧表を各社長と社長サブ担当者(社長が右腕として育てたい人物)に説明しました。その際に、課題が課題であるための悪影響を確認しました。悪影響が小さいものは重要性という観点によって、課題から外せるからです。

       今回は、業務課題の「重要性」について、〇緊急に取り組み要、△取り組みを計画要、◎企業連携に期待、■現在、取り組み中、●ITカイゼン(もう一つの部会で取組中) を再確認しました。

     業務課題の質問シートによって、もれなくハイレベル(レベル2)の業務課題を引き出しますが、その優先順位を決めるのが「重要性」で、これによって取り組むべき業務課題を絞込みます。

2.事業戦略を構造化した戦略課題のレビュー

       事業戦略の再確認を軽く行って、それをレベル1に構造化した戦略課題構造化シートについて、レビューしました。このシートは、通常は複合している事業戦略について、顧客の視点のもの、内部プロセスまたは学習と成長の視点のものに分離して、該当する経営機能に要素分解し、かつそれを詳細化するためのシートです。これによって、事業戦略を経営機能別戦略にもれなく構造化できます。

       しかしながら、企業の全ての経営機能を熟知している人間なんている筈がありません。そこで、GUTSY-4に内蔵されている業務機能体系表(レベル1)を利用する訳です。ここで注意すべきは、経営機能(レベル1)は、その下位に属する業務機能(レベル2)を理解することであり、そうでなければ経営機能の意味を間違えてしまいます。自分で勝手に判断してはなりません。

       企業連携による営業力の向上や技術力の強化は、事業戦略としてまだアイデアのレベルですので、3社の社長の出席のもと、2月末に連携戦略の「引き出し」ワーククショップを行うことに、急遽、切り替えました。やはりファシリテータいる方が議論が進むからです(これを囲碁では岡目八目という)。その準備として、3社の戦略課題や業務課題を並べて比較してみると、なかなか面白いです。これを使ってどうやるかを悩んでいる最中です。⇒2/9にほぼ見えてきました。

 

 

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