本ブログでは、企業連携プロジェクトのプロジェクト経過をご紹介します。コンサルタントとしての守秘義務もありますので、ここでは進行中プロジェクトとしてビジネスアナリシス方法論GUTSY-4をどのように適用していくかをリアルにお伝えしようと思います。

プロジェクト計画と経過

  2014年9月開始、2016年4月本稼働(一次)、約20カ月間

  中小企業の場合には、企業連携以前に見積業務のような基盤的なビジネスプロセス・ルール・ITシステムが未整備です。したがって、前半の10カ月は企業連携に不可欠なものを整備し、後半の10カ月が「ミッション合意書」の締結から始まる企業連携の仕組み構築、という長期間になってしまいます。 

  恐らく、最後にキーになるのは、金属加工に関する「顧客の要求の引き出し」、そしてそれを実現できる「設計力」であり、他との競争力になるものです。これは、売上が6倍になった今野製作所の油圧ジャッキETO品と同様に、IT要求開発の別な応用になるでしょう。次回は、3社連携の協定書を具体化する予定です(昨年7月に大筋を検討)。

  「ものづくり力」は良く力説されます。これは、前提となる必要条件ではありますが、発展途上国でないわが国ではこれだけでは「生き残り競争」に打ち勝てません。

一旦終了第20回目 3社連携協定書の詳細検討(2016年4月度)一応、ここで一旦は終了

第19回目 連携3社、案件対応の業務ルール詳細設計・定義(2016年3月度)

第18回目 連携3社、案件対応のレベル4プロセス設計(その5) (2016年2月度)

第17回目 連携3社、案件対応のレベル4プロセス設計(その4) (2016年1月度)

第16回目 連携3社、案件対応のレベル4プロセス設計(その3) (2015年12月度)

第15回目 連携3社、案件対応のレベル4プロセス設計(その2) (2015年11月度)

第14回目 連携3社、案件対応のレベル4プロセス設計(その1) (2015年10月度)

第13回目 連携3社、案件対応のレベル3プロセス設計<続き> (2015年9月度)

第12回目 連携3社、案件対応のレベル3プロセス設計 (2015年8月度)

第11回目 企業連携ミッション合意書の検討 (2015年7月度) 

第10回目 各企業の「レベル3プロセス設計」企業連携プロジェクト(2015年6月度)

第9回目 各企業の「レベル3プロセス分析」企業連携プロジェクト(2015年5月度)

第8回目 各企業の「レベル2プロセス設計」企業連携プロジェクト(2015年4月度)

第7回目 各企業の「業務要求と業務課題のレベル2プロセス分析」企業連携プロジェクト(2015年3月度)

第6回目「3社の業務課題、戦略と戦略課題の共有」企業連携プロジェクト(2015年2月度)

第5回目 各企業の「業務課題の優先順位付け、戦略課題のレビュー」企業連携プロジェクト(2015年1月度)

第4回目 各企業の「事業戦略と業務課題のレビュー」企業連携プロジェクト(2014年12月度)

第3回目 各企業の「業務課題の抽出」        企業連携プロジェクト(2014年11月度)

第2回目 各企業の「事業戦略の分析と構造化」  企業連携プロジェクト(2014年10月度)

第1回目 各企業の「事業概要と事業構造の把握」  企業連携プロジェクト(2014年9月度)

  これらの活動は、最終的に企業連携として「水平統合」の業務システムの構築を目指すものです。気になるのは、日本でのIndustrie4.0の多くの議論は、機器をつなぐ「垂直統合」の話ばかりなことです。重要な「顧客」や「顧客要求」はどこに行ってしまったのでしょうか。

 

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