GUTSY-4を利用して、ビジネスアナリシスを経て、重要なビジネスプロセスやルール、情報の設計を経た後について、利用者の業務ポータル画面を図のように考えています。

業務ポータル画面.jpg

考え方

1.GUTSY-4によるビジネスアナリシスを行い、用語定義から始まって、重要な定型的業務(上図の構造化)や非定型的業務(上図の半構造化や非構造化)のプロセスやルール、情報やデータなどの業務定義を行い、利用者はBPMS(Metasonic等)によって必要な時に参照できるようにする。

2.急速に発展してきたWeb等の連携技術によって、BPMSでの意思決定系、全社共通システム、部門独自システムを連携させる。即ち、各々の自律分散システムをBPMSで統合する。

■いわゆる情報はBPMSに蓄積、SAP等の全社共通システムは従来どうりデータ処理を行う。両者のWeb連携によって、利用者からは情報とデータが一体に見える。

■SAP等の全社共通システムでは、アドオン開発しない。部門独自システムとWeb連携させれば同様のことができる。オブジェクト志向でのインヘリタンスのイメージ。 

上図は大企業を想定したものですが、中小企業A社では既に実績があります。クラウド型のBPMSを利用して、メチャメチャに安価にシステム構築できています。各ソフトウェア会社がリアルタイム連携機能を提供してくれて、各システムをスムーズに連携させて、2重入力はなく、利用者からは統合されたシステムに見えます。かつ、重要な非定型の意思決定プロセスやベテラン営業のノウハウをIT化しています。この結果が、ETO品の売上が前期で約4倍になり、今期は5-6倍になりそうです。

効果

1.日本企業の伝統的な「非明示的な管理方式」に対して、BPMSを利用した業務定義によってこれを「明示的な管理方式」に転換できる。これによって、エンドユーザが業務が分からなくなっていることを防止できる。

2.今までのITシステムは情報システムではなかった。今までのシステムはデータシステムに過ぎない、これからは情報システムが必要

  そして、ITが無縁だった重要な意思決定プロセスをIT化できる(米国BPMの最新の狙いはこれ)。これまでのデータ処理システムから、真の情報システムになる。

3.ITシステム構築費用の大幅削減が可能となり、IT投資効果が大幅に改善できる。

  SAPアドオンや部門独自システムは、GeneXus等の超高速開発ツールを利用して安価に開発できる。

  また、ドキュメントのないレガシーシステムはWeb化さえすれば、これを変更せずに機能追加や修正ができる。Webのエミュレータがあれば可能だが。

4.IT投資効果を米国(現在は日本の2倍)以上に向上させられる。 

 

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