先日、友人であるKBマネジメント社の清水氏が、ラスベガスで開催された、IIBA、BPM、ビジネスルールの3者合同によるBBC2013カンファレンス (清水レポート)に出席して、貴重な情報を持ち帰ってくれました。

GUTSY-4と業務参照モデルにおけるプロセス階層レベルの定義 では、下記のように定義しています。

レベル0が戦略(事業戦略)、レベル1が経営機能(経営機能別戦略)、レベル2が業務機能(いわゆる戦術)

レベル3がプロセス(プロセス改革を検討)、レベル4がアクティビティ(プロセス改善を検討)

レベル5がタスク(プロセス改革・改善を実施)またはITトランザクション、レベル6がアクションまたはITコンポーネント

  ラスベガスのカンファレンスでのセミナーにおいて、BPMの中核的団体のBPTrend社のRoger T.Burtonから、図表のようなプロセス階層レベルの考えが説明されたと。

       (補足)同氏は2017年に来日し、12月6日の6時間セミナーに出席しました。

BPTrends主張のプロセス階層レベル.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・上記図における(Strategy or) Enterprise Levelは前述GUTSY-4の①に、したがって、BABOKのビジネス要求に対応

・上記図におけるProcess Levelは前述GUTSY-4の②に、したがって、ステークホルダ要求とソリューション要求(非IT)に対応

・上記図におけるImplementation  Levelは前述GUTSY-4の③に、したがって、ソリューション要求(非IT)とソリューション要求(IT)とに対応

  これらが、それぞれGUTSY-4で定めたプロセス階層レベルと完全に一致していることに、安堵しました。そして、考え方が日本だけでなく、グローバルに通ずるものだと。なぜならば、GUTSY-4では、このプロセス階層レベルに沿って、プロジェクトライフサイクルの4つのフェーズを区切り、各々のWBSのアウトプットの粒度を決定しているからです。また、1,000近いプロセスに関する業務参照モデル(プロセスリファレンスモデル)を修正する必要がないことを確認できたので、大いに心を強くしました。

  したがって、レベル5、レベル6からプロセスモデリングを開始するのは、プロセスレベルからではなく、インプリレベルの誤ったアプローチです。

 

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