前ブログでは、SI業界における脅威を述べました。本ブログでは、機会を述べたいと思います。ブルーオーシャン領域が一杯あります。

1.ビジネスアナリシス

  そもそも日本はIT投資効果が米国の半分以下(産業連関表で)なのはなぜでしょうか。米国では、1980年代に「ジャパン アズ ナンバーワン」と言われ、やみくもにIT投資に走りました。その結果、IT投資効果が出ないという「生産性パラドックス」が発表され、1990年代から要求工学やビジネスアナリシスが発達したと言われています。

  カリフォルニア州立大学 一色浩一郎教授によれば、

現在、米国ではシステム総投資額の半分以上をビジネスアナリシスへ投資している

一人前のビジネスアナリストが13.5万人が存在している

③ビジネスアナリシスの市場規模はどれくらいか?⇒4/25 IIBA日本支部総会の講演で質問しましょう!

GUTSY-4による事例⇒HP左の欄の「事例A、事例B」を参照

2.非定型、意思決定プロセスにおけるBPM、BPMS適用

  今までのIT利用は10-20%の定型業務だけの省力化・効率化を対象としてきました。これは、日経BPの表現だと(売上増加に寄与しない)「カネを稼がないシステム」。一方、残り80-90%の非定型、意思決定業務のプロセスを効果的にして、BPMSでデジタル化を実現するのはブルーオーシャン領域です。

①米国BP-Trends社によれば、米国のBPM(ビジネスプロセスマネジメント)は非定型業務へシフトしています 

②人間系意思決定系をサポートするBPMSの誕生
  今まで、ワークフロー系のBPMSが多く、省力化・効率化を狙っていました。最近、サイボウズ社kintoneや独Metasonic Suiteのように、意思決定を支援するタイプのBPMSがあります。

  GUTSY-4による事例⇒HP左の欄の「事例A」を参照、直近で売上が2倍、現在は4倍に伸長しています。これがカネを稼ぐシステム」です。

3.インダストリー4.0により中小企業がIT導入市場になる

  中小企業は、IT導入以前にプロセス・ルールが未整備なので、プロセスとルール、ITをセットで導入するという手があります。ただし、中小企業の担当者は、大企業で言えば8つの機能部門にまたがる業務をこなしたりしていますので、それを「見える化」して整理することが前提となります。

  中小企業がインダストリー4.0を実現するためには、プロセス・ルール・ITによる相互の水平統合が必要だからです。すごい市場になるでしょう。

 

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