ただ今、業務参照モデルや方法論GUTSY-4のバージョンUP作業に追われています。4月末には完了予定。

業務参照モデルについて
1.サプライチェーン(調達、製造、受注・出荷、返品、計画)
  ITシステム機能欄を見直し。超上流を実施しないで表明されたIT要求は、ヌケモレの山です。
  その際に、ITシステム機能欄をチェックに利用できるように見直しています。
  対象プロセスは540個以上あります。単純作業で疲れるので、少しずつ実施、半分ほど完了。
2.新製品開発
  製品開発(2.3A構想設計、2.3B設計・試作)は製品の機能設計面でしか記述してありません。
  今回、製造設計・量産設計にも適用できるように拡充中です。

  サプライヤの立場で発注側との協働で行う製品開発プロセス、両社を対応させて記述。

  新製品開発は、目標を達成して成功したのは1割以下でしょう。すなわち、9割が失敗する訳です。

  したがって、失敗の損害を小さくするためにも、全体を「見える化」して、コンカレントに進行させる必要があります。すなわち、早く失敗すれば損害も小さくなるからです。

方法論GUTSY-4について
  GUTSY-4では、超上流をきちんと実施すれば、IT要求はモレなく正確に定義できるのですが、IT企業としてはダメなユーザからのRFPでも受注せざるを得ません。

  IT企業は自衛策として、受注後のシステム分析の際に、ユーザ企業が出したIT要求を疑ってかかる「要求分析」が必要です。それを信ずる「要求確認」がトラブルの元凶です。⇒両者の違い

  IT企業が要求分析をコンパクトに実施するため、上記1の記述を参考にして、ユーザ企業が出したダメなIT要求をチェックするアクティビティ【43N-20】を追加しました。

  私がIT企業に在籍していた20年前には、業務知識を多く持つSEを集めてソリューションには関係なくシステム分析を担当させました。
  しかし、20年経っても日経コンピュータ3/1号「半数が失敗」とあるように、IT要求トラブルは益々、拡大しています。