GUTSY-4の方法論に関する補足説明のコーナーです。

       GUTSY-4は、WBSが74個、WBSを構成するアクティビティが567個で構成されています。これは、ビジネスアナリシスは、ビジネスプロセス・ルール、人・組織、ITシステムの全てを対象としているからです。

       このうち、実際に面談やワークショップ(WS)を行うアクティビティは約12%と意外に少ないのですが、外からは、かなり複雑な構成だと思われてしまいます。これは、「エンジニアリング化」したことの裏返しなのですが。

1.GUTSY-4のWBS・アクティビティの内訳

       このための分類には、必須、任意、オプション、IT、PMがあります。

       ・ITを前提としない場合には、ITに該当するWBS・アクティビティは実施する必要がありません。

       ・大規模でない場合には、PMに該当するWBS・アクティビティは不要です。

     そして、実施タイミングによる区分があります。

  ②面談・WS以外のアクティビティには、このための仮説を作成する入念で用意周到な①事前準備、面談・WSの後の品質検証を含む③事後整理、そして合意形成を含む④組織承認があります。これは、面談・WSの相手を無用に拘束することをできるだけ避けるためです。⇒仮説なくして、相手と面談すること無かれ!

2.実プロジェクトで適用したWBS・アクティビティ

       実際のビジネスアナリシス・プロジェクトでは、目的、範囲、規模、困難性によって、適用するWBS・アクティビティが異なってきます。

  また、業務領域の範囲によっては、同一のWBS・アクティビティを繰り返して実施する場合もあります。

       このため、全フェーズの一貫適用事例(事例A事例B)の3つ、フェーズ別適用事例(事例)で4つ、目的別適用で2つ、これについて、どのWBS・アクティビティを実施して、どのような要素成果物を作成したかの説明資料があります。

        目的別適用とは、まだ実施事例がないもののGUTSY-4利用によって可能な、「ドキュメントがないITシステム機能の調査・可視化」、「不完全なITビジネス要求の補完と再定義」などです。こんなことは出来ないか、という投稿が欲しい。自分では気づかないので。

 

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