GUTSY-4の業務参照モデルのうち、設計・開発業務の中で、2.3G製造構想設計と試作、2.3H製造基本設計・試作業務についての業務課題質問シート2表のバージョンUPに丸一日を要しました。これで、合計36シートに。

  この質問シートは、業務改革に位置するハイレベルの業務課題を引き出すための質問シートです。その際には、業務課題による影響も同時に質問して、悪影響が大きな業務課題だけを採用します。質問ヒアリングとを比較すれば、約2倍の業務課題を引き出せる効果があります。IT要求の引き出しと同様で、ヒアリングは全くダメです。

  ある企業では、部長・部長代理に対して、2.3A製品構想設計と試作、2.3B製品基本設計・試作業務への該当シートでの質問によって、本人も自覚していないような業務課題を多く引きだせました。後日それを上司の統括部長に報告した際に、上司は自分が把握してなかった業務課題を知って、思わず怒り出したケースもあります。後日、部下に確認したのでしょう「それらを早く解決してくれ、できるだけ早く」と督促されました。

  なぜ、管理職は自部門の課題を全部は把握できていないのでしょうか? それは当然です!

  あなたは、自分の健康状態の全てを正確に把握できていますか? 自覚症状だけを頼りにして健康診断を受けなければ、正確な把握は無理でしょう!業務課題質問シートはいわば問診票です。

 

  ITへの要求も同様です。なぜIT企業はユーザ企業からヒアリングでIT要求を聞き出そうとするのか? 私には全く理解できません。トラブルのは必至なのに。

  IT企業自身がITシステム導入しようとした際に、そこの管理職や担当者は、自分の業務課題やIT要求を正確にモレなく言えますか? 自分でも出来ないような事をユーザ企業に期待してはなりません。